白木洗いの道具類
左から、りゅうきゅう、稲わら手ぼうき、餅わら手ぼうき、塗りバケ(大小)、こさげ(大小)、上が手桶です。
代々受け継いだ技術と薬品、引き継いだ道具を使って白木を洗っております。
次の写真は神社を実際に白木洗いを施工した写真を掲載いたしました。
作業前の写真です。
作業後の写真です、木部全体に汚れ落とし、漂白剤、染み抜き剤により建築当初に近い状態の色合いに仕上がりました。
およそ、2か月かけて白木部分を洗いにかけて、木口に純白塗料を塗って完成しました。このような、大きな建物も洗えますが、普段は個人宅の門、和室なども手掛けております。
神社の献饌殿洗い工事
神社の献饌殿の衝立だけ新しく入れ替えたので 他の木部分の白木灰汁洗いをして
全体的な色のバランスが取れるようにして欲しいとのご依頼をいただきました.
作業中の写真です。
新しい衝立と元の木枠などとの色の調和が取れる迄何度も洗って乾燥させていき、この様に上がりました。
神社西面洗い工事
この写真も、神社西面白木洗い前の写真です。
シミや日焼けで茶色になっております。